'09/7〜


松本楼と大銀杏 - 鵜雪:11/04/29
松本楼と大銀杏 - 鵜雪:11/04/29
松本楼もその脇に聳え立つ大銀杏も有名です。松本楼は明治36年(1903)日比谷公園開園と同時に開店、日露戦争前夜で以後の日本の歴史と共に歩んできた建物です。日露戦争後の日比谷の焼き討ち事件、大正12年の関東大震災で焼失、再建、昭和12年の2・26事件、戦中の軍と戦後のGHQによる接収、昭和46年過激派学生デモで再び焼失、48年再再建と数奇な歴史をたどっています。今は10円カレーライスで有名ですが、この店のビーフカレー、ハヤシライス、チキンライスは定評があります。
 
一方大銀杏は樹齢400年、別名「首かけ銀杏」。元は今の日比谷交差点近くにあった銀杏を、日比谷公園の設計者、本田静六博士が「首をかけても移植させる」といって移植させたことからその名が付いたそうです。
 
その前に立つ男たちは樹齢70年ほど、数奇な運命の松本楼や、400年の首かけ銀杏の前に立つと、小さい存在になりますが、それぞれに70年を懸命に生きてきた男たちといえるでしょう。
-----------------------------------------------------------------------------------------------
Re: 松本楼と大銀杏 - 世話人:11/04/30
 
 昨年秋の神交会総会にてお会いできなかったお顔を拝見できて有難いです。みなさんお元気にてご活躍のご様子、何よりです。またの近況ご報告を楽しみにしています。
ケイカ - 細見 正明:11/05/16
ケイカ - 細見 正明:11/05/16
 毎春、唐招提寺での特別公開時、ケイカを撮りに出掛けています。
 
 中国揚州原産で、日本ではここと皇居にしかないとされ、一見アジサイに似ていますがスイカズラ科の花で、香りがすばらしいです。
-----------------------------------------------------------------------------------------------
Re: ケイカ - 世話人:11/05/16
 
 いつも珍しい写真、有難うございます。揚羽との同時訪問、まさにシャッターチャンスでしたね。
 
かすがい劇団・わりかんT - 世話人:11/05/22
かすがい劇団・わりかんT - 世話人:11/05/22
 きょうは越岡氏明子夫人の劇団の「わりかん」を観賞してきました。
 
 テーマは、夫を亡くしから更に認知症の進んできた母親の介護に関するものであり、少々深刻な問題でした。
 
かすがい劇団・わりかんU - 世話人:11/05/22
かすがい劇団・わりかんU - 世話人:11/05/22
 題名の「わりかん」は、四十九日の法要のあと、母親がきょうは自分の誕生日なのに誰も覚えていてくれないと怒り、慌ててバースデイケーキをみんなの割り勘で買いに走るところからきています。
 
 認知症の母親が覚えており、健常者の子供達が忘れると言うユーモアを深刻な劇の救いにしたのでしょうか。
かすがい劇団・わりかんV - 世話人:11/05/22
かすがい劇団・わりかんV - 世話人:11/05/22
 明子夫人は、認知症の母親役にてその荒れようは真に迫るものがあり、なかなかの熱演でした。
 
 観劇には藤井敏弘氏夫妻もご来場にて、帰りは車にて自宅まで送っていただきました。
-----------------------------------------------------------------------------------------------
Re: かすがい劇団・わりかんT - 藤井敏弘:11/05/23
 
越岡さん
 
 初めて ご出演のお芝居を みさせてもらいありがとうございました。女房に誘われ 興味本位で出かけましたが小さな芝居小屋ですから 臨場感がありましたね。
 
 ストーリーは 高齢化社会が進む中、どこの家庭や兄弟間で 抱えている問題でして、でも 他人様には あまり知られたく 深刻なものでした。
 
 私は、現在 女房と92歳の母の3人で暮らしていますが、母はしっかりしており自分のことは自分でしますので 介護といえば 目医者や 血圧の薬をもらう近くの町医者に付き添って行くぐらいのことです。
 
 でも 越岡さんの演じたお母さんの迫真の姿を見ていますと 涙が出てきました。
 
 介護は、エンドのない永遠のテーマですから この劇からは こうしたらというような答えはありませんでしたが 深刻さを改めて痛感いたしました。
 
 私の勝手な希望を云えば、次回は 身近なテーマをとりあげるにしてもコミカルな中に なにかを考えさせるストーリーがよいと思います。今回は、我々 シニアにとっては 深刻すぎます。いかがでしょうか。
 
 越岡さん、益々のご活躍を。私も女房といっしょに フアンになります。
 
では 皆さん さようなら。


前ページ 目  次 次ページ


写真館トップ '07/6〜'09/6 ● '09/7〜


inserted by FC2 system